社会人2年目の気づき

17卒 文系出身SEでしたが、1年半で転職しました。

会社を辞めようと思ってから現在に至るまで(気持ち編)

 

こんにちは。くろねこです。

 

今回は、自分が仕事を辞める決断をしてから現在に至るまでについて

『行動』ではなく、『気持ち』に注目して書いていこうと思います。

時系列的に新卒就活時期から書き進めようか迷ったのですが、

直近の気持ちが薄れないうちに、一番身近な時期のことを書き残していきたいと思います。

 

まず、自分がしていた仕事はシステムエンジニア(?)です。

SQLなどのDB系、C#などのオープン言語を使用したシステムの改修を行っていました。

0開発も1件担当させてもらいましたが、基本的には既存システムの改修案件が多かったです。

 

大学時代にIT系の学びを得ていたわけでもなく、

プライベートでPCを触るのが好きということも全くありませんでした。

これからの時代はIT業界だろうという漠然とした思い込みと、

好き=仕事 ではない、仕事として割り切ればなんだってできるという考えで、

この業界に知識0で飛び込みました。

このあたりの経緯は、また詳しく書きたいと思います。

 

本日の本題です。

自分が仕事をやめようと考え始めたのは、

2年目に入って2、3ヶ月たったころでした。

理由は、ITという仕事に全く興味が持てなかったからです。

少なくとも自分をとりまいていた仕事内容に対してです。

そしてその興味がない気持ちは、仕事ができない、怖い、に変わっていきました。

仕事に向き合う時、マイナスの気持ちがどんどん大きくなってしまったのです。

 

自分でも、あんなに頑張って就職できたこの会社で

近い未来家庭を持って、子供に恵まれたとしても、ここで働いていこうとまで

思っていたこの場所で、こんな気持ちになるなんて思いもしませんでした。

 

1年目は少しずつ手を付けて、読んでいた分厚い参考書も、

開くことができなくなってしまいました。

興味のないことに、1日8時間以上費やす人生のこの先を考えると、

こんな楽しくない人生ないだろう…と何度も考えました。

なんだってできるはずのこの世の中で、これ以上ないほどの不自由さを感じました。

 

この仕事にこれ以上自分の時間、人生を費やすのはやめたい

という確固たる気持ちがくっきりしたその日、転職を決意しました。

 

その決断に至るまでは、仕事を1年ちょっとで辞めるなんて考えられませんでしたし、

自分の頑張りが足りないのだと思いました。

周りだって、どんな社会人だって好きなことを仕事にしている人は、

圧倒的に少ないです。そんなことだって誰に言われなくてもわかっていました。

でも、もうこの現状に耐えられない自分がいることも本当でした。

 

ツイッターで、「新卒 仕事やめたい」で何回検索したかわかりません。

 

もし、苦しくて仕事を辞めたいと考えている方がいましたら、

その気持ちは自分の本当の気持ちです。

ないがしろにせず、これでもかというくらい悩んで、先を決めたらいいと思います。

 

やめて思ったのは、いくらでも生きていく道、方法はあるということです。

 今いる場所が絶対でないということはお伝え出来たらなと思います。

 

次回は、やめると決めてから具体的にどう動いたのかについて、

行動編を書きたいと思います。

 

お読みいただきありがとうございました。