社会人2年目の気づき

17卒 文系出身SEでしたが、1年半で転職しました。

上司に「辞めます」と報告した際の話

 

こんにちは。くろねこです。

 

今回は、上司に「辞めます」と報告した際の話とその後について

書いていきたいと思います。

 

30分ほど時間をもらい、直属の上司に辞める理由と、

希望時期について率直に報告しました。

時期については、案件の関係もあるので要相談だと思っていましたが、

絶対にやめるという決意だったので、

「ご相談でなく、ご報告があります。」という切り出し方をしました。

次の就職先が決まっているというのは、上司が止められない強い要素だと思います。

 

そこからは話が早かったです。

残念でならないという言葉ももらいましたが、

IT業界は転職が頻繁にある業界ということもあり、背中を押してくださる方ばかりでした。

 

もし、やめたいという話に対して真剣に取り持ってくれなかったり、

今は人がいないから無理だと言われたら

直属の上司の上司に言ってしまえばよいと思います。

はじめからそれをするのはタブーだと思いますが、トライしてダメなら問題ないと思います。

部下が真剣に話をしているのに、まともに耳を傾けてくれないような上司は、

評価が下がってしかるべきです。

 

少し話がそれました。

報告してからも、基本的に変わらず仕事をしていました。

人事部に必要資料の提出をして、身辺整理を少しずつ進めました。

退職届を退職予定日の何日前までに人事部まで提出するように...

などの規定は企業ごとに異なると思うので、よく確認することが必要です。

 

退職日前日までは、せいぜい庶務系の引継ぎくらいしかありませんでしたが、

当日は挨拶周りをせねばなりません。

お世話になったお客様がいれば、お客様に。

自分の場合は、部長とチームリーダー、案件でお世話になった数人の方にお菓子を

手渡しながら1時間ほどかけて挨拶をしました。

メールも有効だと思います。

検索すればテンプレがいっぱい転がっているので、少しアレンジすれば使えます。

 

そしてくろねこは退職いたしました。

 

文章にするととってもあっさり辞めたんだね、、、感が満載ですが、

本当に辛くて悩んで迷って苦しい時期を過ごしました。

昨日久々にツイッターで「新卒 仕事辞めたい」を覗いてみましたが、

やはり辞めたいと各々が感じている部分は十人十色ですね。

 

そもそもくろねこは、何かに対して辞めたい、この場所から離れたいという感情を

抱いたことがほとんどありませんでした。

学生時代に、メニュー的にしんどい部活動をやっていても、

朝、行きたくないな...と思ったことなんてなかったです。

それは、絶対どこかしらに楽しみがありましたし、なんやかんや言いながら

本心から来る目標が密かにあったからです。

だから、精神的に体力的に苦しくても戦えました。

 

でも今回は違います。

IT業界、いろんな本を手にとってみました。

実際に手を動かして機能を作ったりしてみました。

全く興味も楽しみもなかった。見つけられませんでした。目標も嘘ばっかりでした。

がんばろう、と前を向ける要素が1つもありませんでした。

仕事と割り切っても、やれないと思いました。

就職することがゴールになっていたことに、気づかなかったんですね。。。

 

今は、仕事としてこれならがんばれそう、やってみたい、役に立ちたい

というものが見えているので、それに向けて日々勉強しています。

楽しいです。

もしかしたら、やっぱりやってみたら違った。ってなるかもしれません。

なんだってそこに身を置いてやってみなければわからないことばかりです。

それでいいです。

誰に生き方を否定されても、自分がそれでいいと思えれば、

なんだってどうとだってできるなと思えます。

 

蛇足が過ぎましたが、せっかく書いたのでこのままにしておこうと思います。

 

本日も読んでいただきありがとうございます。

次回内容は考えます!